株式会社gC LabsとTIS株式会社との合弁会社である株式会社Hinode Technologies(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:寺村 康、以下「Hinode」)が、IOTAのノード運営(※1)を開始したことをお知らせします。
IOTAは、2015年から運用されているレイヤー1ブロックチェーンで、高額なトランザクション手数料やスケーラビリティの問題といった課題を解決するために設計されました。実世界での幅広い用途に適した仕組みとなっています。
2025年には、SuiやAptosで採用されているMove言語を導入し、スマートコントラクト機能を実装しました。これにより、50,000 TPS以上という極めて高いスループットを達成し、多様なユースケースでのデータと価値のシームレスな交換が可能となっています。さらに、IOTAトークンのステーキングを導入し、ネットワークのセキュリティ強化とユーザーへのインセンティブ提供を両立させています。
Hinodeは現在、主要なブロックチェーンネットワークのノードを複数運営しており、新たにIOTAとも協力して、急成長しているweb3領域での役割を拡大していきます。
(※1) ノード運営…ブロックチェーン上での取引承認の合意形成が正常に稼働する状態を担保すること。
■会社概要:株式会社Hinode Technologies
gumiの子会社であるgC LabsとTISとの合弁会社であるHinode Technologiesは、ブロックチェーン技術を活用した分散型社会の実現に向け、「新技術を用いた社会実装を推進することで世界に誇れるシステムインフラを構築し、持続可能な未来を切り拓く」をミッションにWeb3の基盤となるブロックチェーンのノード運営事業を主業として取り組んでおります。将来的には暗号資産の会計管理システム等販売事業も展開する予定です。
名称 | 株式会社Hinode Technologies |
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所在地 | 東京都新宿区西新宿4丁目34番7号 |
代表者 | 寺村 康 |
設立 | 2025年4月1日 |
資本金 | 495百万円(2025年4月1日時点) |
事業内容 | ブロックチェーンのノード運営および暗号資産会計管理システムの提供 |
URL | https://hinode-tech.com/ |